ママ友や両親に言えない育児の辛さを誰かに聞いてもらいたい

子育て中は一瞬たりとも気を抜けないと
いう無意識の緊張感の中で生きているの
だと親になってみて初めて感じました。

特に初めての育児だったり、赤ちゃんの
月齢が低いほど誰に言われたわけではな
いのにプレッシャーを感じてしまいます
よね。

鈴木
私は4人のママですが
何人育てても
小さな赤ちゃんのうちは
本当に気が抜けません。

24時間休みなしの毎日が続く中で
たまたま、家事も育児もうまく自分
の理想通りに完璧な一日ってありま
せんか?

一度上手くいくと、次からはもう大丈夫
と思ってしまってしまいがちですよね。
でも、また上手くいかないことがあると
どうしてできないの?と自分や子供を
責めてしまいたくなりませんか?

このままじゃいつか子供に八つ当たりしそう

可愛い赤ちゃんと一緒にサロンを訪れて
くれたのは30代前半のTさん。

実はTさんからご予約の時
赤ちゃんを連れて行ってもいいですか?
というメールを頂きました。

赤ちゃん連れだとヒーリングは出来ない
ので一度お断りをしました。
ですが、それでもかまわないから4人の
子育てをした鈴木さんにぜひ自分の話し
を聞いてほしいと切羽詰まったメールの
お返事でした。

私も一番上の子を育てている時、
「誰でもいいからとにかく私の辛さを
知ってほしい!」と思ったことが何度
もありました。

友達や親には言えない愚痴を誰かに
聞いてほしかったんです。

なのでヒーリングなしのカウンセリ
ングのみということでご了承いただき
お受けしました。

Tさん
ご無理を聞いて
いただいて
すみません。
でもブログを読んで
どうしても私の
気持ちを
聞いてもらいた
かったんです。
鈴木
大丈夫ですよ。
その気持ち、私も
何度も経験しました
から。

 

Tさん
ありがとうございます。
本当に毎日がつらくて
このままじゃ子供に
当たってしまいそうで

お話を聞くと本当にTさんは毎日家事に
育児に頑張りすぎているくらいでした。

実家のご両親や義実家、お友達に子育て
の話を聞くたびに
「私はまだまだダメだ」と自分を責めて
しまっていました。

そんなTさんに旦那様は
「もっと気楽に」
と声をかけてくれるそうですが、何を気
楽にしていいのかもわからないそうです。

毎日自分たちのために働いてくれている
夫にも不自由な思いをさせられないと食
事や健康管理にも気を使っていらっしゃ
るご様子はお話からとても感じられまし
た。

鈴木
今の私の手抜き具合を知ると
Tさんなんか信じられない
とおっしゃると思いますよ。

 

Tさん
そうなんですか?
でも4人育てていて、
お仕事もされていて
手を抜くところや
のんびりする時間て
あるんですか?
鈴木
あります!
自分の時間は
必ず作り出します!
Tさん
えーーー?
どうやって?
なんだか私
全然ダメダメですよね
鈴木
実は私も昔は
Tさんと同じでしたよ

自分で自分に「~ればならない」ルールを作り上げていた

20代後半で第一子の娘を産んだ私は
理想のママ、思い通りの家族を作るの
にとにかく必死でした。

基本的な性格も真面目で凝り性なの
で、産院を退院してからも病院にいた
時と同じように飲んだミルクの量や
排せつの記録を毎日細かくノートに
つけていました。
娘が子供を産んだ時、渡してあげたいと
いう素敵なママになりたかったんです。

 

モラハラ元夫や元義母からは
「布おしめで育てたほうがいい子が育つ
から」
という科学的根拠もなにもないその
話しを信じてその通りにしました。

モラハラ元夫からは
「食事はすべて手作り。インスタントな
調味料も最低限にしろ。俺の親はそう
やっている」
とモラハラお決まりの「実家最高説」を
言われていましたから食事もすべて手
作りでした。
それがモラハラ元夫への愛情だと信じて
ましたし、嫌われたくなくて言うことを
聞いていました。

他にも自分の中での毎日のルーティンが
いくつもあったり、娘と二人きりなのに
モラハラ元夫から
「食事は毎回決まった時間にとる」
「寝かしつけは19時まで」
などと言われていたので
「~しなきゃダメ」という制限をいくつ
も自分にかけていました。

鈴木
でも、私にとっては
結婚しても妻になり、
子供を産んで母になり、
家庭を持ったのだから
当たり前の事だと
信じて疑わなかったです。

これで幸せになれるとも思っていまし
た。
私の話をききながら
「一緒です!わかります」
とおっしゃっていたTさん。
私の話を聞きながら、自分がどれだけ
自分に「決まり事」「約束事」を
作り出していたのかに気がついた
様でした。

自分に無理をさせないことは、相手にも無理をさせません

早くから実家をでて一人暮らしも長かっ
たTさんは、なにもかもTさん一人が基
準になっていました。

過ごしやすい生活のルールやタイムスケ
ジュール、お金の流れや自由時間などは
Tさんひとりが楽しく満足するよう生き
てきました。

 

それが結婚、出産を経験し人生が大きく
変わったのにも関わらずまだ
「私一人が楽で満足」
な生活を続けようとしていたせいで苦し
かったのです。

他にもTさんは雑誌やWEBで見かける
ような「いいママ」「いい妻」に知らず
にもこだわりがありました。

自分の理想の子育てや夫像、家族の生活
を子供や夫に当てはめて努力すれば必ず
出来るはずと期待してしまっていたそう
です。

大人になると自分の人生を思い通りにする
ためにいろいろな選択をして生きていきま
す。

叶えたい夢のために努力したり、欲しい物
のためにお金を稼いだりと、ある程度は自
分の思い通りの人生を生きていくことがで
きるでしょう。

でも、結婚や子育ては自分だけではなく
相手がいることです。
自分一人ではどうにもならないことが
多く出てくるわけで、これを一緒に考え
たり行動していくのが、家族であり
相手とのコミュニケーションでもあります。

 

ただ、今まで何でも自分の思いどおりに
なっていたことが、どんな些細なことでも
思い通りにならないというのはとてもスト
レスを感じてしまいます。

自分の中にある「何もかも自分の思い通り
に生きていくこと」という思い込みのよう
なものを手放していくだけでとても楽に生
きられるようになっていきます。

最初からすべて外せることはありません。
自分一人では気がつかない制限もたくさ
んあるでしょう。

鈴木
焦らないで
いきましょう。
辛いときには
こうやって
吐き出してみて
くださいね

 

Tさん
はい!
弱音を見せるのも
悪いことだと思って
いましたが
大切なことですね。
夫の愚痴にも
イライラしなく
なれるかも?

 

鈴木
夫の愚痴は
話し半分で
聞くくらいで
いいのかも
しれませよ(笑)

 

サロンにいらした時の暗い表情はすっか
り消え、笑顔で帰っていかれたTさん。
カウンセリングで使ったアロマオイルに
も興味津々で「今度こそヒーリングで
来ますね」とおっしゃって下さいました。

Tさん、ありがとうございました。

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