誰に愛されるのが一番幸せかというと

「愛されたい」という気持ちは
誰もが持っているものです。

愛され方は千差万別。

大事なのはどんな風に愛されるか
そして誰に愛されるかです。

愛される自分の基準があなた以外の人が
作った基準になっていませんか?

万人に好かれる自分。
好きな人から愛される自分。
友達にうらやましがられる自分

でも、「愛される自分」をあなた自身が
好きになれなかったらあなたはどうしま
すか?

もくじ

愛される自分って誰?

恋活、婚活、不倫など恋愛に関する
ブログを読んでいると必ずでてくるのは
「愛される私」の作り方です。

鈴木

髪型やメイク
ファッションといった
外見から
甘え方、しぐさなど
といった駆け引き
テクニックが溢れかえて
いますよね。

他にもLINEの返事の仕方や
セックス指南など様々なノウハウが
紹介されていますよね。

そうして作り上げていく
「愛される自分」と
「本来のあなた」が一致しているのなら
問題はありません。

でも、彼に愛されるために創ったあなた
と、本来のあなたにズレがある場合、
あなたはどうしますか?

Aさん

大したことでなければ
彼に合わせます。
それで彼が
気分よく過ごせて
わらってくれるなら
私もうれしいし。

Bさん

彼に言うかな・・。
私はこういうのが
好きだけどって。
それで彼が受け入れて
くれなかったら
その時はその時で
考えます(笑)

正反対に聞こえるこの意見ですが
実は「彼」が主体になっているところ
では一緒です。

どちらも「彼」が受け入れるかどうかが
基準になっています。

あなたのことなのに彼が決定権をもつ
関係性というのはバランスが良くないと
思いませんか?

自分が好きじゃないことでも彼に愛され
るために我慢をしたり、努力をすること
と愛される自分になることは別です。

好きな人と一緒にいるための我慢なら
大したことはないと思う人も多いです。
でも、その価値観があなたを苦しめてい
ることに気がつきましょう。

鈴木

恋愛に我慢はつきもの
とか
恋愛は苦しいもの
そんな風に思って
いませんか?

我慢する関係は無意識に不満をため込んで
いるのでちょっとしたことで
爆発します。

それは

私ばっかり
私だけ
こんなに頑張っているのに
これくらい(聞いてくれても)
いいじゃない

という不満や

私のこと好き?
どっちが好き?
好きなら(これくらい)して

という不満を生み出します。

彼に直接伝えることができ、彼も
それに対して真摯に対応してくれる
関係性ならそのままぶつけられるでしょ
う。

常日頃から不満という形ではなく、自分
の気持ちを伝えて、相手の気持ちを知る
という関係が気づけている関係なら、
多分不満が爆発するということ自ごく
まれなはずです。

でも、関係を維持するための我慢をあたり
前のようにあなたがしていたり、なんだ
かんだと彼の思うとおりになってしまう
関係性であれば、不満が爆発してしまう
可能性は大きいですよね。

鈴木

でも、これはラッキーな
方です。
不満を相手に伝えられる
からです。

あなたが抱えている不安や不満を
一切彼に使えられない関係性を続けて
いる人はずーっと我慢ばかりでしょう。
その恋愛はあなたを幸せにしないと
わかっていても続けてしまうはあなたの
性格だけの問題ではありません。

辛い恋愛を終わらせられない理由

辛い恋愛、我慢ばかりの関係、依存や
支配的は関係は第三者から見たら
「なんで別れないの?」と疑問を抱かれ
るくらい不自然な関係です。

鈴木

私も以前はとても
依存度が強い人間
でした。
彼の言うことを聞いて
彼の好みのお人形
ような恋愛が好きでした。

そうすることで彼から愛されている
という実感が出来たんです。
自分の意見や自分の考えなどほとんど
ありませんでした。

でも、不思議なことに彼の言うことを
聞くのも嫌ではなかったんです。
むしろ積極的に聞いていました。

鈴木

それが一番
彼に愛される方法だと
思い込んでいたんです。

彼のNO1になる事、そして彼のONLY1に
なりたくて彼の思うとおりにして
いました。

じゃあ、愛されてNO1やONLY1になれた
かというとそうではありません。

だからますます、彼の言うことを聞く
だけの女になっていきました。

幸せだったと言われるとその時は
それはそれで幸せだと感じていました。

愛され求められ、認められていると
感じられるからです。

私の中に

  • いい子でいなければ愛されない
  • 言うことを聞けば愛される
  • 求められることをこなせば褒められる
  • 素直であることがいいことだ

こんな価値観や思い込みが
あったせいでそれが人間関係、とくに
恋愛に色濃く表れたのです。

これは持って生まれた性格や性質
ではなく、育ってきた環境や子供の頃
関わってきた大人たちの影響がとても
大きいです。

そしてもうひとつ脳の仕組みが関係してきます。
俗にいう「振り回される恋愛」というのは
不安や悲しみ、怒りなどを感じることが
多いですよね。

この心がたくさん揺り動く感情を「恋愛感情」
だと脳が錯覚してしまうことがあります。

たとえそれがネガティブな感情だと
も、脳は「恋愛」だと錯覚しがちなんです。

これは自己肯定感が低いと顕著に表れ
ます。

鈴木

私も自己肯定感が
低かったです。
だから誰かに
必要だと思って
もらいたくて
必死に言うことを
聞いていました。

恋愛中は体内で色々なホルモンが出ます。
その中の一つ「エンドルフィン」は我慢
した後や辛いことをされた後にちょっと
優しくされたり、肌が触れ合うと分泌さ
れるホルモンなんです。

これは別名「脳内麻薬」

ランナーズハイなどの極限状態に追い詰
められた時に分泌されるホルモンです。

このホルモンでせいで彼と一緒にいる事
で感じる幸せなのか、単純に辛さから
解放された幸せなのか区別がつかなく
なってしまうことがあります。

幸せを感じたくて、あえて辛い恋愛ばか
り続けてしまっているといった人も少な
くありません。

鈴木

ダメンズばかりに
引かれてしまう。
好きになる人は
いつも妻帯者と
いう傾向がある人は
一度自分の幸せに
ついて考えてみて
ください。

また、俺様気質というかDV、モラハラ
気味の人とお付き合いしていると、
ケンカをした後や暴力的な言葉や態度
を取られた後に優しくされるとつい
許してしまったなんて経験を持つ人も
いらっしゃるかもしれません。

そしてこんな風に考えてしまいがち
です。

・怒らせた自分が悪い。
・普段はいい人
・性格だから仕方ない
・私が言うことを聞けば機嫌がいい

他にもあなたが、辛いと訴えたり
寂しいと伝えた時、甘い言葉と
期限のない約束で安心させようとする
男性も要注意です。

あなたの「目先」の辛さは解消して
くれるかもしれませんが、辛さのもとに
なっているものは何一つ解消されていな
いでしょう。

そういう相手との恋愛はあなたが消耗す
るだけの関係です。

お互いの未来のためにこの関係は必要な
のか?
それともただ単に「幸せ」を感じたいだ
けか、冷静に判断してみて下さい。

愛されたいのはどうして?

あなたが誰かに愛されたいと思うのは
どうしてですか?

あなた自身が満たせない場所を誰かに
満たしてもらいたいと思ってはいません
か?

自分が好きになれない場所を誰かに愛し
てもらおうというのはとても都合のいい
考えです。

その恋愛は相手と恋愛をしているという
より、相手を通して自分自身の価値を確
認している事と同じです。

だから一緒のものが共有できないと
「わかってもらえない」
と感じたり
共感してもらえないと
「理解されていない」
と嘆いたりします。

鈴木

ちょっと耳の痛い話
かもしれませんが
けっこう気がついて
いない人って
実は多いんです。

愛情というのはとてもパーソナルな感情
です。

正解はありません。

愛情の価値観は人それぞれです。

精神的な愛が崇高で性愛は欲望の塊で
そこに愛はない。
あっても、とても利己的と思う人もい
るでしょう。

反対に好きだからこそ触れたい、自分
で見れない場所に他者を受け入れる事
を許せるかどうかこそが、本当の信頼
だと感じている人もいるでしょう。

どちらにせよ、大事なのは自分の価値
観を
「絶対不変なもの」だと思わないこと
です。

出会う相手によって愛情の示し方も
愛情の受け入れ方も変わります。

人と関わるということは自分も変わり
相手も変わらなければ関係性が続き
ません。

頑固に変われない、変わりたくないと
思うのであればちょっと考えてみて
下さい。

私は私らしく今の自分で恋愛をしたい
だから私らしくない場所をがあれば
あなたが変えて頂戴!

そんなことをいう恋人はどう思います
か?とっても自分勝手で我が儘だと
感じませんか?

それと一緒です。

変わりづつけていることを知ってくだ
さい。

「愛というものは」という思い込みに
囚われて相手からの愛情や相手への愛
情を否定しないようにしましょう。

どんなふうに愛されたい?

あなたはどんな風に愛されたいですか?

鈴木

優しくしてもらいたい
とか
自分ファーストとか
ありますよね。

他にも

  • 溺愛してほしい
  • 守ってほしい
  • 理解しあいたい

といったものや

  • お互い話しあえる関係
  • 嘘はつかない
  • 束縛しない
  • 自由にしたい
  • 嫌なことはしない
  • 我慢をしない
  • 元カノと比べて欲しくない

こんなものもあるでしょう。

これをすべて自分にしていますか?

自分に正直にならないから
彼も信用できない。

自分に我慢ばかりさせているから
彼が我慢をしないことが許せない。

自分のことをすべてわかったと思う
から、彼のことが自分が一番よく
わかっていると思い込む。

こんなことが原因で彼と上手くいかない
なんてことはありませんか?

自分とのかかわり方はそのまま
他人へのかかわり方に直結します。

自分に出来ないことは他人には
出来ませんし、自分がして欲しいことを
他人にも求めます。

自分のことをどれだけ理解できたかで
相手に対してきちんと距離をとる
ことが出来るようになります。

自分を受け入れられる場所が多ければ
相手に求めなくても済みます。

自分の受け入れられない場所が分かれば
相手の言いなりになることも少なくなります。

あなた自身があなたを大切に扱うことで
相手もあなたにきちんと敬意を払います。

もし、相手に敬意を感じられないと感じるのなら
相手が自分のことも敬意をはらってないか
もしくは、あなたは自分に対して
「私なんか」と思っている部分が
多いということです。

それに気がつくためにも自分自身を
知りましょう。

自分を好きになることと好きになることは
しっかりと結びついています。

好きだから知りたくなる、しったらますます
好きになる。

知ったことで嫌いになれない。
知ったことで優しくなれる。


鈴木

誰かを好きなった
時と同じなんです。

嫌いな自分を無理に好きになったり
ネガティブな感情をポジティブに変換
する必要はありません。

鈴木

努力や習慣で
変えられる
ものではないからです。

気がついたら恋に落ちているように
気がついたら好きになったり、ネガティブの
ままでもいいと思えます。

これが潜在意識を書き換えた状態なんです。

一瞬で変わります。

この人が好きだと自覚するのって
ある一瞬ですよね。

世界が変わった感じ、何もかもが
新しく新鮮にワクワクと感じるような
気になるますよね。

潜在意識が書き変わった瞬間もそれと
一緒です。

ひらめきが生まれると同時に
今まで価値観や思い込みが崩れます。

そうやってあなたは大好きななりたい
自分に変わります。

あなたは今、自分に事をどれだけ好きですか?

溺愛ですか?
気になるくらい?
普通に好き?

鈴木

嫌いじゃないけど
好きでもない?

あなたも自分を大好きになる瞬間を
体験してみませんか?

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