お盆あるある?夫と24時間一緒にいるとイライラする!

こんにちは

未来選択ヒーリングコーチ
鈴木マリコです。

最大9連休になった今年のお盆休みでした
が、どんな風に過ごされましたか?
夫婦の実家に帰省された方も多いのではな
いのでしょうか?

家族で旅行に行かれた方も多いかもしれま
せんね。

普段は24時間一緒に過ごすことのない夫が
一日中そばにいる生活が、
「自由がなく窮屈」
と感じたり、
「家事をしなきゃ」
とプレッシャーを感じることあり
ませでしたか?

これって長期休暇あるあるですよね?

もくじ

夫のお世話も妻の仕事の一つ?

毎日、朝早く仕事に行き夜遅く帰って
来る夫が普段家にいる時間はそんなに
長くはないでしょう。

夫が家にいる時間のうち、半分くらい
は睡眠時間として、あとは食事だった
り、お風呂だったり、スマホでゲーム
なんて人もいるかもしれませんね。

そうすると、実際夫婦で過ごせる時間
は1時間もあればいいほうなんて夫婦
も多いのではないのでしょうか?

 

鈴木
家の夫も帰ってきて
すぐに食事をし
その後、子供と一緒に
お風呂に入り、その後
寝かしつけです。
そのまま一緒に寝て
しまうことも多いの
で、食事の時間くら
いしか話しをするこ
とはないかもしれま
せん。

夫は普段の生活では基本的に自分のこと
は自分でしています。
朝の食事も夫は自分の分は簡単なものを
自分で用意し、食べ終わると食器を洗い
ます。

その間、私は時間差で高校生の息子の
お弁当などの用意や自分のこと、そし
て双子たちの食事や園の支度をします。

夫は平日は、家事や子育てにほとんど
かかわりません。
その分、口も出しません。

もちろん大変な時は手伝ってくれます
が基本的には何もしません。

 

以前は気を使って、手伝ってくれたり
手や口を出すこともありました。
でも、朝の忙しい時間に子供のぐずりに
夫がイライラして、かえって手間も時間
もかかることもあり、それが喧嘩の原因
にもなることも多かったです。

いつの頃からか、お互いそれを避けるた
めに自然に出来たスタイルが、
「自分のことは自分でする。」
というものでした。

どちらかというと亭主関白な夫婦関係
だった義両親の元に育った夫は、家事
や育児の外に自分のお世話も
「妻がしてくれるもの」
という価値観で育っていました。

私も専業主婦の両親の元に育ってきた
ので
「夫の言うことは黙って聞く」
という価値観で育ってきました。

なので
夫=お世話される
妻=お世話する
という価値観での結婚生活のスタートに
何の疑問も抱きませんでした。
ただ、その価値観のせいで元夫から
モラハラやDVを受けた私でした。

ヒーリングやカウンセリングで随分
「夫のお世話は良妻の仕事」の価値観は
崩れてはいましたが、それでも、まだ
「夫のお世話」は妻の仕事と思いこんで
いるところがありました。

それを自分で気づき、一人の大人として
自分のことは自分ですることは当たり前
のことだと心の底から思えるまでは
しばらく時間が必要でした。

 

鈴木
夫のお世話をすることで
夫から
いい妻だと思われたい
嫌われたくない
という思いもありました。
自分自身への自信のなさや専業主婦の
負い目のようなものも勝手に抱えてい
ました。

夫は一番手のかかる大きな子供

夫との関係に悩みサロンを訪れる
お客様からもよくこんな言葉を
聞きます。

 

Aさん
夫が我が家の長男です。

 

Bさん
家の中で一番
手がかかるんです。
Cさん
すぐ拗ねて
子供より面倒くさいです。
鈴木
夫のどんなところに
そう感じていますか?

そんな風にお聞きするとだいたい
同じような答えが返ってきます。

  • 食べっぱなし
  • 脱ぎっぱなし
  • どこでもスマホ
  • 自分優先
  • 口ばっかり
  • 謝らない
  • すぐ拗ねる
  • わけのわからないことで
    怒る
  • 話を聞かない
鈴木
まだまだ、あります(笑)
他にも
思い当たることは
ありますか?

夫側にしてみると

夫側
「家族」なんだから
いいじゃん。
「嫁」なんだもん。
お世話する
もんでしょ?
こんな風に思っている人がとても多い
です。
甘えているというレベルの話ではない
です。赤ちゃんのころから母親にお世話をし
てもらっているので、
「女性が男性のお世話をする」という
ことに何の疑問も持たないのです。ほかにも
  • 甘やかしてくれる
  • 話を聞いてくれる
  • いつも見ていてくれる
  • 褒めてくれる
  • 何でもしてくれる
  • 励ましてくれる

 

など、自分にとって都合のいいことが
理想の妻だと思っている男性も少なく
ないでしょう。

妻が、口やかましく家事や、育児の
役割分担や一緒にしてほしいとお願い
しても、思春期の反抗期男子高校生の
ごとく
「うるさいなあ」
とか
「やってくれなんて頼んでないし」

などと平気で妻に言ってのける夫の
話しを聞くことよくあります。

毎日、美味しい食事を作ってもらい
綺麗に洗濯をしてもらい、清潔な部屋や
ベッドで眠れる幸せを「当たり前」とし
て何の疑問ものなく受け取っているので
す。

それが自分にとって当然の権利だと言わ
んばかりの夫に
「自分のことくらい自分でして!」
なんて言ったところで、何を言っている
のか全く理解できないばかりか、
「なぜ俺の世話をしないという選択を
するのか?」
と怒りだすのです。

これは、はなから自分のことを自分でや
ろうという思考を持ちあわせていないか
らです。

育った環境に大いに影響されている
「女性が男性のお世話をする」
という価値観は結婚したから、子供が生
まれたからと言ってそうそう変わるもの
でもありません。

24時間夫と一緒にいるのが辛いと感じる時には

恋人のラブラブな時は一秒たりとも離れ
ていたくなかったのに、今ではもう、一
秒も一緒にいたくないなんて、笑いなが
ら話すママ友も多いです。

Dさん
わかります!
休みに家でゴロゴロされると
殺意が湧きます!
Aさん
なにもしなくていいから
いっそ出かけて欲しい。
お昼作るのも面倒だし
自分のペースを乱されて
イライラしちゃいます。
名前
こんな相談をうけるたびに
「亭主元気で留守がいい」
という昭和のフレーズが
思わず思い浮かびます。

自分一人や子供と自分だけなら簡単に
済ませられたり、後回しに出来ること
も夫がいるとそうはいかないことが多い
のも事実ではないでしょうか?

E
撮りためたドラマを
一気に見たいのに
どうでもいいこと
で話しかけられる
と思わず舌打ちし
ちゃう。

 

Cさん
お茶が飲みたいとか
今それ、必要?みたいな
用事とかね。

 

Bさん
「ちょっと待って」
って言っただけで
勝手に怒って
無視したり、
拗ねたりすると
ほんとにウザイ

 

Dさん
「昔はしてくれたのに」
とか
「俺のこと好きじゃないんだ」
とか
お互い様じゃない?って
感じ

 

鈴木
夫には夫の言い分が
あるように
妻にも妻なりの言い
分がありますよね。

夫婦関係を良好にいかせたいなら
というようなコラムには

  • 夫のいない時間を作りましょう
  • 上手く甘えさせてあげましょう

 

などと書かれていますね。

これって結局妻側が夫がいる時には
妻業を優先して我慢しろってこと
なの?と思ったりしませんか?

普段の生活の中でも夫をねぎらう
言葉をかけたり、笑顔でいたり
夫の話を聞いてあげることを
してあげましょうなんて書かれて
いますよね。

一緒に暮しているから、
仏頂面をしてるよりは
愛想よくしていた方が
いいでしょう。

でも、同じ様に夫が妻に対していつも
ねぎらいの言葉をかけてくれたり
いつも機嫌よくいてくれたり、妻の
話しを聞いてくれるかというと
そんな夫婦はそんなに多くないかも
しれません。

鈴木
せいぜい、喧嘩の後に
コンビニスイーツを
買って帰ってきて
ご機嫌取りして
くれるくらいで
しょうか?

これだって、気持ちの余裕や金銭的な
余裕がなければ無理だと感じる人も少
なくないでしょう。

顔を見ればお互い文句ばかりということ
はないけれど、
「もう少し○○だったら」
という不満を抱えて毎日を過ごしてい
る人も多いのではないのでしょうか?

いくら「夫に優しく」と言われても
出来ないは出来ないですよね?

今までの夫との関係性から、したくて
も出来ないと感じる妻は多いでしょう。

これでは24時間一緒にいてイライラ
するのは当たり前です。

24時間一緒にいられない夫とこの先
何十年と生活していくことにあなたは
耐えられますか?

人生、いつ何が起こるかわからないで
す。
突然、夫から転職したいと言われたり
することがあるかもしれません。

その他にも女性問題が出てきたり、子
育てで意見が食い違ったり、同居問題
だったりと結婚生活が長くなればなる
ほど、夫婦の関係を見直すことも多く
なってくるでしょう。

その時にあなたの中で夫がどのような
存在であるかで未来は随分と変わりま
す。

夫をATMとして割り切って生活を共に
していくという選択もあるでしょう。

自分で資格をとり、余裕をもって生活
をしていけるお金を稼ぐという選択も
あります。

今のままでいるという選択ももちろん
できます。

その選択をあなたは受け入れることが
できますか?

 

変わることが必ずしも良いことという
わけではありません。

変わったばかりに、望まない未来を
選択するしかないこともあります。

ただ、どんなことでも言えることですが
行動しなければ「今」のままです。

そしてそれを選択しているのもまた、
あなた自身ということです。
あなたの望んだ未来は「今」の生活で
か?

「実際問題、現実なんてこんなもん」
と受け入れるのもあなたの選択です。

それが本心ならそれでいいんです。
その生き方や価値観があなたを守り
この先もあなたを生かしてくれるで
しょう。

ただ少しでも、「今」に違和感や
不安、不満や疑問があるのなら
あなたにはいつでも思い通りに生き
ていけるというチャンスがあること
を知ってください。

このチャンスは誰にでも平等にあり
ます。気がつくか、気がつかない気
の違いです。

見て見ぬふりをしたり、チャンスだ
と思わなかったり、自ら見送ること
もその人次第なんです。

決して大げさなことでもなんでも
ありません。

あなたの中にある

  • 夫婦
  • 女性

という価値観や思い込みを
一度見直してみるだけです。

自分では気がつかない思いが
あなた自身を縛り、苦しめている
ことがあります。

かつての私がそうでした。

  • 夫に文句を言わない
  • 夫に逆らってはいけない
  • 夫の言うことは100%

 

この思い込みがモラハラやDVに
繋がっていたのだと今は
はっきりわかります。
当時の私は、妻として当然だという
価値観の中に生きていました。

この価値観が元夫と私が
モラハラと共依存という関係性を
作りだす原因にお互いを苦しめ
ました。

この価値観や思い込みに気がついた
ことで私は今、100%ではありま
せんが思う通りの人生を生きていま
す。

夫に対してのイライラが
イライラのままで終わらないのなら
一度あなたの中の価値観や思い込みに
向き合ってみませんか?

 

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