誰かのためにという生き方を選択しているのなら、あなたの人生は誰のもの?

自分には思い込みがあることは
わかっていても、それがどんな
思い込みなのかまでわかる人とは
そうそういません。

どうして思い込みに気がつけないか
あなたは知っていますか?

 

もくじ

思い込み=常識では決してない

どうして思い込みに気がつかないかと
いうと、それはあなたの中で
スタンダードになっていて思い込みかも
?と疑う余地すらないからです。

あなたの中にある思い込みは生まれた時
から今まで、当たり前のようにあなたの
中にあります。

それは生まれ育った時代や育ってきた環
境、両親をはじめか変わってきたいろい
ろな人達から大きな影響を受けているも
のもあります。

人だけではありません。物語や映画、漫
画や歌の歌詞などからも十分に影響をう
けているでしょう。

思い込みというのは、そのこと以外は
まったく自分の中に選択権はないという
状態です。

思い込みというのは

  • 信じている
  • 絶対正しい
  • 誰もが知っている
  • 当たり前
  • ベストな状態
  • それ以外はない

ということです。

あなたの中では常識であること。
それが思い込みとつながっていること
がとてもよくあります。

たとえそれが辛く、大変なことでも今ま
でやってきたことだから、同じようにし
なければならないと思っているからです。

20代後半でぼっちはさみしい女認定?

人間関係で悩みを抱えているSさんは
20代後半の会社員です。

いつも、なんとなく周りの人と合わせて
しまって疲れてしまうけれど、一人だと
寂しい人と思われているようで嫌だと
言います。

30歳までに結婚して幸せになりたい
と半年前から婚活をしているけれども
なんだか疲れてしまって、いつ幸せに
なれるのか不安になってサロンを訪れ
てくれました。

Sさんは人間関係に
悩んでるとおっしゃいます
が具体的どんなことですか

Sさん

具体的にというと上手
く言えないんですけど
なんか、友達といても
前ほど楽しくないとい
うか婚活もいい人との
出会いもなくて

鈴木

そうなんですね。
でも一人はイヤなん
ですよね?

sさん

なんか、20代後半で
ぼっちってどうなの?
寂しい女認定じゃない?
て思っちゃって

お話を聞いていくと、Sさんの人間関係
というよりはご自身の言葉と本当の気持
ちが合致していないという感じでした。

お話を聞きながら気になるキーワードを
ピックアップし、それを頼りにしっかり
とご自身に向き合っていただくことにし
ました。

我慢ばかり、合わせてばかりでつまらない人間になっていました

小さい頃からご両親に厳しく育てられた
Sさん。
長女ということもあり、いつのまにか
我慢をすることや譲ることが当たり前に
なっていました。

学校生活では誰もやりたがらないことを
引き受けるような優等生でもありました。

誰に言われたわけでもなく、誰かに決め
られたルールでもないのに、Sさん自身
でルールを作り出し、その決まりごとに
そって生きてきたSさん。

本当はもっともっと自分のペースで
生きていきたいという本音が隠されてい
ました。

Sさん

自分で自分のことを
こんなに縛っていたなんて
ちょっとびっくりです。

鈴木

「マイルール」が
多かったと
仰ってましたね。

Sさん

恥ずかしいわ(笑)
勝手に私が
「やらなきゃ」って
思ってただけでした。

そう言ってSさんは恥ずかしそうに笑い
ました。
とても責任感の強い子供時代をすごして
きたSさんは大人になっても、その役割
は自分がやるべきことだと思いこんで
いました。

その思い込みがいつの頃からか自由や
楽しみ、喜びというものからSさんを
遠ざけていました。

自分の当たり前を打ち破れるのはあなただけ

もし、あなたが今、やりたくないけれど
やらなきゃならないと思っていることが
あるのなら、一度やめてみてください。

本当に嫌でどうにかしたいとグチグチし
ていたり、泣き出しそうな毎日を過ごし
ているのなら、自分自身の人生の舵を
大きく方向転換することを自分に許可し
てみませんか?

そんなこと出来ない
と思わないでくださいね。
出来ます!
信じてください!

もし、自分にはそんな大それたことは
無理だとか、今すぐなんて無茶だと思っ
た時はこんな風にご自身に問いかけてみ
てください。

  • 本当に楽しんでる?
  • これって誰得?
  • 私には必要なの?
  • 他の人でもいいんじゃない?
Sさん

以前の私なら
「我儘かも?」って
思って我慢して
ました。
今は全然自由OK
大歓迎です!

鈴木

本当にそうです
よね。
よね。
本当に変わりました
よね!

誰にでもいい人や誰かのために頑張る
自分をやめてみましょう。

何もかもあなたでなければならないな
んてことは何一つありません。
あなたが出来ることは他の人でも出来
ます。

あなたほど完璧にスマートではないかも
しれません。

でも、出来ます。

あなたがやり続けることで、誰かが
チャレンジする機会を奪っているかも
しれません。

あなた一人が抱え込むのは決して問題の
解決方法ではありません。

それでも「私じゃなきゃ」と思うことが
思い込みだということに気がついてくだ
さい。

そして誰かのことを「出来ない人」と
決めつけ思いこんでいることにも
気がついてください。

今まであなたがしていたことをしなくな
れば、誰かが文句を言うかもしれません。

でも、だからと言ってあなただって
「やらない」ということを選択できるこ
とを知ってください。

本当に必要な人が必ず何とかします。
誰かの機嫌や責任まであなたが背負う
必要はこれっぽっちもありません。

それは相手のことを信じることにも
繋がります。

もっともっと自分のわがままを聞いてあげたい

Sさん

私、人に合わせて顔色を
窺ってばかりだったけど
自分でそうしてたんですね。
これこそ思い込みでした。

今は人より
自分に合わせてます。

8か月間自分を見つめ続けた
Sさんは我慢をどんどん解放して
いくことで、本当に自分が望む
生き方をみつけ、そのたびに
ゴールを更新されていきました。

Sさん

自分がこんなに
我慢ばかりだった
なんて、ヒーリングを
受けなければ気がつきま
せんでした。
せんでした。

そしてずーっと
誰かのために
生きてきて
親のために結婚して
旦那のために頑張って
子供のためって
生きてたかも
・・・。

ヒーリングを終えたSさんは
そう言いました。

やっと自分のためにいきたいと
思えたSさんは、しばらく婚活は
お休みして自分が楽しいと思える
ことを知るためにいろいろ
チャレンジしてみたいそうです。

30歳までに結婚というの女性は30歳
までに結婚しないと、もうスペックの
いい人との出会いはない。
婚活市場でも自分の価値が下がると思い
こんでいました。

Sさん

結婚というより
まず誰かを好きになる
こと、そして自分の
ことも好きになること
ですよね。

と、8カ月のヒーリングを
卒業されていきました。

Sさん、ワクワクドキドキ楽しんで
くださいね。
ありがとうございました。

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