パートナーと未来の話をアップデートしたのはいつですか?

磯野貴理子さんが24歳年下の夫と離婚
されましたね。
離婚理由が夫からの
「子供が欲しいから」ということですが
WEBでは
「結婚した当初からわかっていたはず」
とか
「そこを言うのはずるい」
などという意見が多くみられました。

磯野貴理子さんが24歳年下の元夫と
結婚したのが48歳の時です。
確かに妊娠するにはリスクもある年齢
ですよね。

お二人の間ではご結婚前に子供の話しは
出ていたのかどうかはわかりません。

ただ、磯野貴理子さんと元夫の間では
今後のお仕事の方向性や貴理子さん側の
高齢出産のリスクなどからいって、お互
い子供を望むのは難しいだろうなと想像
できていたのではないのかなと思います。

元夫側が貴理子さんの体のことやお仕事
のことなどをもし、とても軽く考えてい
たり、そうなるであろう未来をあまり
イメージ出来ていなかったとしたら、
思いやりの欠けることだと思いますし、
経験豊富で聡明な磯野貴理子さんとの間
には最初から温度差はあったのかもしれ
ませんね。

もくじ

結婚前にどれだけ未来の話を出来る相手なのか知りたい

結婚しようと思っている相手と結婚後の
幸せな未来をイメージを話すのは楽しい
時間ですよね。

付き合ってラブラブな頃にはどんな家に
住みたいとか、ペットはどうするのか
なんて妄想は尽きないでしょう。

本格的に結婚が決まると今度は、妄想で
はなく、とてもリアルな現実が見えてく
るでしょう。

お互いの仕事のことや、結婚後のお金の
話し、お互いの実家との同居の有無など
ちょっと言いにくい話などの出てくる
ことがあります。

この時に、結婚しようと思っている
パートナーとどれだけ本音で話すことが
出来たかはその後の結婚生活に大きく
影響してきます。

外国のように婚前に法的に効力を持つ
誓約書を作るカップルも少なくないと
いいます。

そこまでしなくても

Aさん
結婚して生活に二人の
生活に慣れてきたら
徐々に考えていこう
Bさん
まあ、暮していくうちに
なんとかなるでしょう

なんて考えているのかもしれません。
でも、それでは遅すぎることもあり
ます。

肝心なことを曖昧なまま見切り発車で
結婚生活を始めてしまうと、あとから
軌道修正をかけるのはなかなか難しい
問題もあるでしょう。

鈴木
その中に避けて通れな
い話の一つに「子供」
の話があると思います。

まず子供を作るかどうか、何人欲しいか
もし、出来なかったらどうするのかなど
その時になってみないとわからない話し
かもしれません。

身体のことですのでとてもデリケートな
話でもあります。

鈴木
私は今は4人の子供を
育てていますが独身の
頃は別に子供は欲しい
ともいらないとも
考えていませんでした。

子供はよく授かりものとは言いますが
できても、出来なくても大変な思いを
するのは女性です。

自分の体で十月十日育てるわけですか
ら精神的にも肉体的にも、金銭的にも
リスクはつきものです。

私も妊娠してからわかったことですが
妊娠したからといって、最後まで順調
に育つとは限りません。

そしてなによりも、妊娠、出産がゴール
ではなく、その後も子育てという未来が
続いているのです。

こればかりはやはり一人では何一つ出来
ないことですよね。
パートナーあっての子供のことだと思い
ます。

だからこそ、結婚しようと思う相手なら
子供の話をきちんと出来る間柄でいると
いうのはとても大切なことなのではない
のでしょうか。

価値観が一緒というよりも大切なことは

よく結婚相手や将来のイメージとして
「価値観が一緒がいい」ということが
言われます。

鈴木
ただこれもとても曖昧なものです。

その時代や生き方によって価値観はどん
どん変わっていきます。

以前はいいと思っていたものが、人生の
経験を積むことによって受け入れられな
くなっていくものは往々にしあるでしょ
う。

逆の場合もあります。以前は全く理解で
きず受け入れられなかったことが、その
立場に立ってみてやっと理解し受け入れ
られたということもあります。

価値観ほど他者からの影響を多く受ける
ものもありませんし、自分にとって都合
のいいことを価値観だと信じている場合
もあります。

それよりも、一緒に合わせておきたいも
のは

  • どうしても許せないこと
  • ぜったい嫌なもの

この二つです。

大きなものから小さなものまでいろいろ
あるとは思います。

  • ご飯をくちゃくちゃ食べる
  • 服をぬぎっぱななし
  • 食べたら食べっぱなし

こんな生活態度もあれば

  • 嘘をつく
  • ごまかす
  • すぐ怒る
  • 話を聞かない

というようなコミュニケーションにおい
てのこともあるでしょう。

一緒に暮らしていく中で相手と一緒に
変わっていけるものもあると思います。

自分のほうが「まあいいか」と思うもの
出てくるでしょうし、相手が気がついて
わる努力をしてくれるものもあるでしょう。

それでも、どうしても許せないものって
ありますよね。

鈴木
私は、浮気は
絶対許せません。
一発アウト案件
です。

その他のことでも、赦せないと思ってい
たことがありましたが一緒に暮していく
中で自然に「まあ、いいか」と思えるよ
うになったものも多いです。

夫も同じ様なことを言います。
お互い「嫌な部分」が一致しているので
言い換えてしまえば、それだけ守れれば
あとは大抵ことはどうにかやっていける
ということです。

夫婦間でも情報のアップデートは必要不可欠です

長く一緒にいるのに、相手に対して付き
合い始め最初のイメージのままというこ
とはありませんか。

Cさん
結婚前に好きだと言っ
たブランドのアクセサ
リーをプレゼントされ
ましたが、今はこんな
ギャルっぽいのつけら
れない・・・
Dさん
付き合っている時は
服装も可愛い系でし
た。
今は子供もいるから
なるべく動きやすい
格好でいたいのに
「もっと女らしく」
って今は無理です。

昔の自分そのままがインプットされた
ままだとそれが一番だと思いこんでいる
ことがよくあります。

あなたがどれだけ変わったなどあまり
相手は気にしていません。
特に毎日一緒にいるのなら、そうそう
変化に気づくことはないでしょう。

それよりもあなたに恋をした時や
あなたを喜ばせた時の方が印象深い
のです。

パートナーに中にあるあなたのトリセツ

「これが好き」や
「こうすると喜んでくれる」
と、何年も前に書き込まれた状態でアッ
プデートされていない状態です。

一度書き込まれてしまったら関係性が
どんなに変化してもこちらからアップデ
ートを即さない限り気がつかないのがほ
どんどです。

よく、ドラマや映画などで昔の恋人から
当時好きだったものをもらった時に
「今は好きじゃない」などと返事をする
と昔の恋人が自虐的に
「変わったんだね」
「あの頃の君はもういないんだ」
などと間抜けなセリフを言いますが全く
です。

「あの頃」のあなたと「今」のあなたは
違います。
自分自身でも変わったと思うところが
あるでしょう。
あなたが変わったようにパートナーも
変わっているはずです。
お互いに変わっているのなら関係性も
変わっていて当たり前です。

なのにいつまでも前のままの情報で相手
との関係性を保とうとするので、そのズ
レが不満や勘違い、思い込みからのケン
カにつながっていきます。

少しのズレや変わったと感じた時にこそ
わざわざ話し合いの時間などと大げさに
考えずに
「前にこう言ってたけど、今はこうなの?」
と確認しパートナーの情報のアップデートをかけましょう。

そしてパートナーが今のあなたと、ズレていることを言っていたのならその都度、
「前はそうだったけど、今はこうなの」
とアップデートをかけてください。

そうやってお互いの情報をアップデートできる関係性を築き上げていくとこで、長く一緒にいる時に起こりがちな

「知らなかった」
「気づかなかった」

という夫婦の最悪な出来事が起こる可能性を限りなく0%に近づけていくことが出来るでしょう。

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