結婚前にモラハラ男って見抜けなかったの?と言わないで!

未来選択ヒーリング
ナビゲーターの鈴木マリコです。

モラハラを受けた女性に
「結婚前に見抜けなかったの?」という
人がいます。

 

鈴木
はっきり言います。
見抜けません!

これって浮気された女性に
「浮気するような人だって結婚前に見抜
けなかったの?」
と言っているのと同じレベルではないの
でしょうか?

見抜く云々の話は付き合っている期間の
長さや、付き合いのの深さの問題ではな
いと私は思います。

付き合っている当時から暴力や暴言を
頻繁に受けていたり、なんども浮気され
ているのなら、そんな男性と結婚しよう
と思う女性は少ないでしょう。

では、なぜ見抜けなかったかといえば
たとえ紙切れ一枚のことだとしても
「他人」から「家族」という関係になっ
たことにも少なからず原因があるのかな
と思います。

鈴木
私もモラハラ元夫と
付き合っているときは
まさか自分がそんな目に
あうとは思っていません
でした。

人の評価を気にするモラハラ男は彼女からの評価も気にします

DVなどのご相談でサロンを訪れる
多くの女性から結婚前のお二人の様子を
お聞きするとだいたい

Aさん
紳士的な態度で
やさしい人でした。
Bさん
どちらかと言えば大人
しいタイプでいつも
ニコニコしていた。
Cさん
男らしくて頼りがいの
ある人だった。

ということをお話してくれます。

私もそうでした。

モラハラ元夫は口数は少ないほうでした
が、優しく頼りになるタイプでした。
付き合っていた時は私の我がままも
「気にしないよ」と聞いてくれました。

少し強引なところもありましたが
それは性格や男らしさだと思いこんで
いました。

モラハラ男の特性の一つだと思うのです
が他者からの評価をものすごく気にする
ところがあります。

自分がどれだけいい人だと思われている
のかということをかなり気にします。
それはプライドの高さやコンプレックス
の裏返しなのかもわかりませんが、少し
度が過ぎているくらいと感じられます。

そして、自分の評価が上がることも大
事にします。

とにかく
「自分は正解」
「自分は悪くない」
という考え方なのでたとえ自分が悪くて
も相手のせいにします。

恋人の時はモラハラ男はあなたにいい人
だと思われたいので、あなたを責めるの
こともないでしょう。

ただ
「君も大変なのがわかっているから何も
言わないけど、君のためを思って」

というような謎の上から目線で自分の心
の広さと正しさをアピールしつつ、ネチ
ネチと相手のミスや至らなさを、さも自
分は正してやっているくらいの気持ちで
伝えてくることはあるのかもしれません。

でも、それは「恋人」だった時だけです。
結婚してモラハラ男の「家族」になると
まるで手のひらを返したような態度であ
なたを思い切り責め立てるでしょう。

モラハラ男の中では
「家族」=「何をしても許される」
という図式があるように私は思います。

支配欲や所有欲が強いものモラハラ男
の特性の一つではないでしょうか。

モラハラ元夫と暮らしていた時、私が
夜に飲みに行くと必ず何時でも迎えに
来ていました。

それは、

「どんなに遅い時間でも妻を気にかけ
る優しい夫」

アピールでもあり、私が本当に友達と
飲みに行っているのかを確認するとい
う意味もありました。

当時は優しい夫と私も思っていましたが
今考えると私が友達になにか吹き込まれ
たり、他の男性と浮気をしないかなどの
確認の意味もあったのだろうと思います。

世界の中心で「俺が一番」だと叫ぶモラハラ男

モラハラ元夫と結婚していた時
夕方から体調を崩し、横になっていた時
がありました。
たまたま電話をくれた友人に事情を話し
病院に連れて行ってもらいました。
そして、夕飯を作れそうもなかったので
簡単なお惣菜を買って友人と帰宅しまし
た。

モラハラ元夫から「お惣菜禁止令」が
出ていたので、友人の前で夫に電話し

「今、○○ちゃんと一緒なんだけど
風邪をひいて夕飯がつくれないから
お惣菜でいい?」と言いました。

鈴木
外面のいいモラハラ
元夫なので友人と一
緒ならダメと言わな
い確信があって電話
をしたんです。

案の定、

モラハラ元夫
大丈夫?俺のことは
いいから寝てなよ

と優しい返事でした。

それで一安心した私は薬を飲んで早めに
寝ていました。

いつものように夜中近くに仕事から帰っ
てきたモラハラ元夫は、具合が悪くて
寝ている私を起し心配するどころか

モラハラ元夫
疲れて帰ってきて総菜かよ!
それよりも、俺の髪の毛
今すぐ切ってくれよ

と言ったんです。

熱も高く寒気もしていた私は

鈴木
電話でお惣菜でもいいって
言ったじゃん。
具合悪いから髪は明日でいい?

と言うと

モラハラ元夫から思いがけない返事が
返ってきたんです。

モラハラ元夫
元気そうな声だったから
手抜きしたい嘘かと
思ったよ。
ご飯はいらないから
髪切れよ!

と私の顔も見ずに言ったんです。

これ以上責められるのが嫌だったので
私は言うことを聞くしかありません。

寒気で震えながら髪を切る支度をし始
めた私をようやく見たモラハラ元夫は

モラハラ元夫
なんだ、震えてんじゃん。
本当に風邪かよ。
めんどくせーなあ
早く寝ろよ

と怒鳴りつけました。

もうなにがなんだかわからなくて
泣きながらベッドに向かったのだけは
覚えています。

常に、自分が一番で自分の思い通りに
したいモラハラ男は、人の都合なんで
お構いなしです。

要求が通らない時、相手は自分を邪魔
する奴というくらいの感覚なのでしょう。

それは、妻であろうと、子供であろうと
関係ありません。
モラハラ男の世界では自分は王様として
君臨し、あとは召使か奴隷のようなもの
だという意識なのだと思います。

とにかく、早くこの場を終わらせたいくらい辛い

モラハラ男の無茶で理不尽な要求を、
なぜ聞くのか不思議だという人がいます。

それは単純な答えです。

それ以上怒鳴られたり、責められるのが
嫌だからです。

だったら、まだましだと思ううちにいう
ことを聞いて、早く終わらせたいという
気持ちだけなんです。

言い返したり、言うことを聞かなかった
らもっとひどい目にあうのがわかってい
るので、その場をなんとか収めたいとい
う気持ちだけで頭がいっぱいです。

成人男性に本気で怒鳴られたり、暴力を
ふるわれたら、恐怖以外のなにものでも
ありません。

私自身、初めて暴力を振るわれたのは
結婚して2カ月くらいたった時です。

ほんの些細な口喧嘩がきっかけでした。

気がついたら壁に押し付けられていまし
た。
壁ドンなんて生易しいものではありませ
ん。

片手で首を抑えられ、

モラハラ元夫
これ以上俺に何か言った
ら絞め殺すぞ

と低い声で言いました。

もちろん、抵抗しようなどという気は
なく恐怖でうなずくのが精一杯でした。

そんなことが何度も続けばやはり抵抗
する気もおきません。
よく、感覚が麻痺してくるといいます
が、私の場合で言えば、今までで一番
ひどい扱いを受けた暴言や暴力を基準

鈴木
この前よりはましだな

とか

鈴木
これ以上なにかあると
手が出るから
大人しく言うことをきこう

などという変な判断をしてしまうように
なっていました。

なにがそんなにモラハラ元夫を怒らせる
のかわからないときもありました。

そんな時はどうにかして、この場を終わ
らせることだけを考えていました。

モラハラを受けていると自覚するのは意外と大変です

そんなモラハラ元夫との生活に疲れて
離婚が頭をよぎることはありました。

でも、暴言や暴力がある以外は普通の
夫婦と変わらないと思ってもいました。

これもモラハラ男の特性の一つだと思う
のですが、暴言や暴力などがない時は
いたって普通の人だと感じられます。

休日は他の夫婦と同じように一緒に仲良
く過ごしたり、優しくしてくれる時もあ
るのではないのでしょうか。

モラハラ元夫から冗談めかしてけなされ
たり、上から目線で言われることもあり
ました。

その私は、とても自尊心も低く、自分を
信じられず、依存体質でもありましたか
らモラハラ元夫からのそういう言葉を
言われるたびに

 

鈴木
私も悪いところがあるからなあ

とか

 

鈴木
モラハラ元夫の言う通りかもな

と思いこんでしまっていました。

あと単純に私が
「男の人は立ててあげなきゃダメだから」
と思いこんでいたせいもあります。

モラハラ男は自分の支配下がなくなるの
を何よりも嫌います。
ストレスのはけ口であり、自分が唯一
王様で思い通りになるという場所をそう
簡単にやすやすと手放すわけはありませ
ん。

なので、少し自分から離れる気配を感じ
ると、まさに飴と鞭で相手を精神的に縛
ります。

物理的に自分以外の人間と連絡をとらせ
ないようにしたり、金銭的に縛り付け何
もできないようにしながらも、優しくし
たり、弱みをみせたりと、無意識に
手を変え品を変え精神的にも支配しよう
とするモラハラ男もいます。

そうまでしても、とにかく自分の思う通り
にしたいんです。

渦中にいる時は正直に言えば、自分が
モラハラを受けていると気がつく人は
少ないと思います。

多分ですが、多少自分も口答えをしたり
抵抗などもしていたりしたら、モラハラ
ではなく、夫婦げんかが派手になって
いるだけと思っているかもしれません。

でも、何か一つでも、あなたの意志で
自由になることがなかったらモラハラ
かもと一度冷静になってみてください。

他にも

  • 暴言や暴力を受けている
  • 性的に強要される
  • 金銭的に縛られている
  • スマホのアドレスを消せといわれる
  • 何をするにも許可がいる
  • 人格を否定される
  • 何時間も責め続けられる
  • 許してもらえない
  • 長期的な無視や話し合いの拒否

 

などを受けているのであれば一度誰かに
話を聞いてもらったほうがいいのでは
ないかと思います。

「モラハラ、夫婦間」などとWEBで
検索し、同じような境遇の人のブログや
コラムなどを読んでみてもいいかもしれ
ません。

自分の置かれている状況と照らし合わせ
るとなにか気がつくことがあるでしょう。

お友達や両親に言うのは心配をかけるが
嫌だというのなら私のサロンでもかまい
ません。

鈴木
あなたを責める人は
私を含めて誰も
いないはずです。

辛い毎日を過ごすのは
終わりにしましょう。

 

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